お酢とかぶらの組み合わせ

毎日の食事を作る人や料理に関心のある人であれば、調味料の「さしすせそ」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。この「さしすせそ」とは、和食の基本の調味料である5つのものを指した語呂合わせです。砂糖、塩、お酢、しょうゆ、味噌が正解で、すでにご存じだった方は料理の腕がプロ級かもしれません。この中でもお酢の起源は古く、日本ではさまざまな和食にお酢が使われてきたのです。お寿司、酢の物、酢漬けといった伝統的なお料理は、日本で誰もが親しんできた味だと言えるかもしれません。

最近では、お酢はお料理に使われるだけでなく、飲料用として果実酢や黒酢が通販で人気を集めています。食べるだけでなく飲んでも健康へつながる人気のお酢です。酢がとても酸っぱいのは、酢酸やクエン酸などの有機酸が含まれているからです。クエン酸は食べ物のエネルギーを活動エネルギーに変えるときにとても役立つ成分です。また、クエン酸にはカルシウムなどのミネラルと結びつき、吸収されやすくする働きもあるのです。

今回は、とても体によいお酢とおいしいかぶらを使った和食のレシピを紹介します。夕飯の一品に悩んだときは、ぜひこのレシピを付け加えていただければ幸いです。まず、かぶら2個は薄切りにし、塩をふって10分の間置いておきます。また、赤唐辛子は水に数分つけて柔らかくし、薄い輪切りにしておきます。小さめの昆布は、ぬれぶきんで拭いた後、食べやすい細切りに切っておきます。砂糖大さじ1、酢大さじ2、だし汁大さじ1、塩少々をボールに混ぜ合わせ、そこにかぶら、赤唐辛子、昆布を漬けます。30分から1時間ほど置いたら、食べごろになり、器に盛り付けていただきます。どこか懐かしいお味ですので、昔ながらの食卓にとてもよく合う一品かもしれません。甘酢の甘酸っぱさがかぶらとよく合い、手軽に作れるレシピです。お酢とかぶらはとてもよく合う組み合わせですので、伝統的な和食に挑戦したい方は、ぜひメニューに取り入れていただければと思います。